3年ほど前に岐阜の平湯温泉に泊まりで友人のI君と二人で行った時の話。
午前中にI君の車で出発し、ひたすら41号線で北上しました。
そして下呂を過ぎた辺りだったでしょうか。
「そろそろ腹減ったね?」
「ですね、どっかで食いましょうか?」というわけでそのまま走りながら食事の出来そうな店を探しました。
ところが山の中の道でなかなかよさげな飲食店らしい飲食店がありません。
しばらくしてもう限界に来ていた僕たちは、もうどこでもいいから今度店を見つけたら入ろうと
決めました。
そして山の峠の途中でポツンと建っていた喫茶店を見つけ、そこに入ったのです。
席について、僕らが色々注文するとマスターが
「すいません、あいにく今パンを切らしておりまして・・・」
「すいません、今ご飯もなくて・・」とか材料切れのオンパレード。
仕方ないので、パスタか何かと珈琲を注文しました。(3年前のことなので記憶があいまい)
(I君を喫茶店内で撮影)

まぁ、いかにも昔からあるような、スポーツ新聞を広げて読んでいるオッサンがいそうな
「喫茶店」でしたので、珈琲についてきたフレッシュもオサレなカフェに出てくるような
ミルクピッチャーではなく、コーヒーフレッシュのパックそのままで出てきていました。
しかしこんな僻地ですし、いくらカフェマニア(?)の僕でもまぁそこまでは許せます。
ところが・・
「レイガス君!レイガス君!ちょっと・・・」
「ん?何?」
「これ見てください・・・」
I君が見せてくれたコーヒーフレッシュの口が開いています。
「それがどうしたの?」
「いや、これ出てきたときから口がちょっと開いてたんスよ・・中身見たら何か
分離してるし・・」
中を見てみると本当に分離してます。いや分離云々とかいうより・・・
いくら勿体無いからって一回少しでもあけたフレッシュを再利用するなよと(笑
しかも最初にあけてからどんだけ経ってるんだよ?腐ってるんじゃないの?(笑
これが「美味しんぼ」の世界だったら大変なことになるところでした・・
店主よ、運がよかったな。僕たちが海原雄山じゃなくて。
(小市民の僕たちはマスターには何も言えず、その店を後にしたのでした。)
今でもあの喫茶店のことはI君との間での語り草です。
今でもまだあるのでしょうか・・・「喫茶どれみ」(あっ実名出しちゃったw)
(I君作画 左がI君、右がレイガスです。)

えー、これだけで終わるとあまりにもナニな記事なので、その時に行った温泉宿を紹介します。
ここは安くて凄くよかったですよ~。
真冬のシーズン以外は予約も常に一杯です。
ひらゆの森
詳細はこちら! (地図と関連HP等のリンクだけですけどw)
大きな地図で見る
はっきり言って旅館の周りにはコンビニ一軒ありません。(3年前の話ですが)
アルコール類やお菓子は買い込んでから行った方が無難です。
僕らも夜中にお菓子が食べたくなって車で何十分か走った記憶があります。
ですが、旅館なので当然食事はありますし、もちろんもちろん温泉がありますよー。
ホッとしたい時には温泉ってサイコーですよね。
(ちょっとジジクサイですか(笑)
旅館にたどり着くまでのルートの最後の方が結構スゴイ峠なので雪が積もるシーズンは
車で行くのはヤバイかも(車で行くのなら旅館に問い合わせてからにして下さい)
公式HP:http://www.hirayunomori.co.jp/index.htm
関連記事1:http://blog.livedoor.jp/quack_r/archives/50839347.html
関連記事2:http://ameblo.jp/tsuuujy/entry-10071422835.html
- 関連記事
-
- 【番外編・天白区】WALL
- 三重県遠征
- 岐阜の山中での悲劇