「ここはれ」
住所:三重県桑名市長島町平方475
電話:0594-37-2033
営業時間:7:00-15:00
(土曜)7:00-24:00(18:00以降夜カフェ バースタイルで営業)
(日祝)7:00-18:00
(モーニング)10:00まで
(ランチ)平日11:30-13:30
定休日:月,火曜
タバコ:禁煙
駐車場:最大18台
チケット:あり
公式Twitter:@rikizo_seko
公式instagram:https://www.instagram.com/rikizoseko/
備考:蕎麦はランチタイムぐらいの時間帯から
駐車場の情報はこちら
(店舗情報最終更新:2023/04/16)
今回は普段僕が紹介しているお店とはちょっとタイプが違う面白いお店を紹介します。
初めてネット上でちらっと公式HPを見つけた時は「蕎麦cafe?なにその面白そうな色物っぽいお店は…」と思ったんです(すみませんw)また機会があったら寄ろうかなと思っていたら、思っていたより早くその機会はやってきました。というのは僕が名古屋や三河方面に出かける時は渋滞を避けるため、朝早く出かける事がよくあるんですが、せっかく早い時間帯に名古屋付近に来ても最近はモーニングをやらずにランチタイムからの営業というカフェが増えてきたため、行くお店が無くて結構困ってたんですよ。わざわざ遠出してきたのにチェーン店に入るのも味気ないですし。そこで思い出したのが朝7:00からやっているこちらのお店です

外観は民家を使ってやっているカフェ(そのままやん)という感じです
垂れ幕に「そば・珈琲」

先に少し触れたようにここは蕎麦カフェでして、カフェなのに蕎麦が食べられるんです、これは珍しい!(但し、蕎麦を打つ時間の関係上、蕎麦の提供はランチタイムからになります)
引戸をガラガラ~と開けて入っていきます
玄関 ここで靴を脱いで入ります(当たり前)

正面に正体不明の人物が写っていますが気にしないでください(笑) いや、正体不明じゃなかった、この方が店主の世古力三(48)さんです
左側の客間に直接入っていっても構いませんし、店主さんが写っている正面の方から入っていっても構いません

4部屋ある客間を襖を開放して喫茶室にして使っているので結構広く、席と席の間も余裕がある感じ


色んなテーブルや椅子があって面白いですね

縁側(?)のスペースまで開放してて自由感溢れる店内

奥の方には金魚が泳いでいる大きな水槽と漫画本やプラモなど店主さんのホビー色が強いグッズが並んでいる楽しげなコーナーが



店主さんはとても面白い方なんですが、置いてある雑誌がwedgeだったりPenだったりと微妙なギャップ感があるのがまたいいです(笑)

店内には色んなものが置いてあるので、これも亀の置物が置いてあるのかと思ってたんですが

「のそのそ」っと動き出したじゃありませんか!これ実はリクガメの一種で店主さんが飼っているそうです(名前はラムセスだそうです)

よく見たら公式HPでも亀飼ってるって載ってました
縁側の方に亀小屋まで設置されてるし!

「メリッ…メリッ」と音を立てて餌(白菜)を食べるラムセス君

初めて行った時はモーニングの時間帯だったので僕もモーニングを頼んでむぐむぐとトーストを食べて朝のゆったりした時間を過ごしていたんですが、その時間帯のお客さんはお年寄りの方が多かったです
アールグレイ(400円)と付いてきたモーニング

店主さんが楽しい方なので常連さんや初めてのお客さんまで乗ってしまうのか楽しい会話が聞こえてくることも
ある日の店主さんと常連のおばあちゃんとの会話
(お店までの足がなくて少し苦労して来ているおばあちゃんに対して)
店主さん「送迎バス俺が運転して出そうか?」
おばあちゃん「(その間)お店が留守になっちゃうよ」
店主さん「いや、開店前に回るの(笑)」
おばあちゃん「駄目だね、その時間だとまだ寝てるから」
店主さん「寝とんのかーい(笑)」
関西からやって来た「なばなの里」に行った帰りに立ち寄った若いカップル客に
店主さん「注文が決まったらテーブルの上のボタンを押して下さーい、ボタン置いて無いけど(笑)」
しばらくしてから
カップル「ピンポーン(口で)」 (流石、関西人、ノリがいい)
と、この調子なんです。もちろん普通に静かに過ごすことも出来ますよ、僕も初めて行った時は静かに雑誌を読んで過ごしてましたし

夏期だとかき氷もあります。朝からやっているのでモーニングと同時に注文した時がありましたが、店主さんに「マジで!?」って聞き直されました(笑)
マンゴーかき氷(600円)

ブレンドコーヒー(400円)と付いてきたモーニング。モーニングはサラダの時とスープの時とありますがこれは時期によって切り替わるみたいです

普通にジュースやコーラーなどもあります
コーラー(400円)

お店でコーラーを注文するとこんな風にちゃんと氷付きで、しかも瓶コーラーが出てきたりして気持ち的な美味しさがかなりアップするので、僕は敢えてカフェでコーラーを飲むことがあります
さて、「蕎麦カフェ」というからには一度は食べてみたいじゃないですか、蕎麦を。3回目の訪問は、ちょうど昼過ぎだったので蕎麦を頼むことが出来ました。平日のランチタイムだと蕎麦代にプラス500円で炊込み御飯とドリンクとケーキが付けられるのでそれを頼みました
イカとろろ蕎麦(900円) +平日のランチタイムサービス


ちょっと豪華にイカと、とろろが乗った蕎麦を頼んじゃいましたが、シンプルなざる蕎麦もあってそれだと550円から。台湾風日本蕎麦「貞治」なんてメニューもありました。もちろん温かい蕎麦もあって、かけそばは600円から。鴨ざるそばや鴨カレーそばなどもありました
正直、蕎麦にそんなに期待していたわけじゃなかったんですが(失礼過ぎ)食べたらコシが無茶苦茶あって好みでした、こういう蕎麦が食べたかった

カフェが蕎麦を売ってるわけじゃなくて、蕎麦屋がカフェをやっていると見る方が正しいのかもしれません
普段は18:00閉店ですが、土曜日の夜は夜カフェ営業をされているそうです(24:00まで)

アルコール類もこの通りしっかり置いてあってお客さんと盛り上がる(んでしょうね)、もちろん飲酒運転は厳禁ですから近所でない僕は、なかなか夜カフェでお酒を飲むというのは難しいのですが、店主さんによると夜カフェだからと言ってお酒を注文しないといけないわけではなく、珈琲のみでも全然OKですとのことなので、機会を作って是非行ってみたいと思っています
モーニング営業、ランチタイムからはがっつりした蕎麦、お茶して雑誌を読んでまったり、楽しい店主さんと会話で盛り上がる、亀と戯れる、土曜の夜カフェと色々な要素が詰まった大人の遊び場というか社交場というか秘密基地というかそんな感じのとっても楽しいお店です


僕は将来菰野町辺りに移住しようと思っているんですが、移住後は絶対に通ってしまいそうです。力三さん、よろしくお願いします(笑)

住所:三重県桑名市長島町平方475
電話:0594-37-2033
営業時間:7:00-15:00
(土曜)7:00-24:00(18:00以降夜カフェ バースタイルで営業)
(日祝)7:00-18:00
(モーニング)10:00まで
(ランチ)平日11:30-13:30
定休日:月,火曜
タバコ:禁煙
駐車場:最大18台
チケット:あり
公式Twitter:@rikizo_seko
公式instagram:https://www.instagram.com/rikizoseko/
備考:蕎麦はランチタイムぐらいの時間帯から
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